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 Destiny  乳がん、私が選んだ治療法のこと

2012年11月乳がんが見つかりました。納得してないのに医師に言われるままに治療を受けていいのか?悩みました。あまり時間はありませんでしたが、調べて探して、標準治療を外れ、自分の納得できる治療を選択した私。過去を振り返りながら、治療で迷っておられる方に、選択肢のひとつになるよう、書き留めてみました。私がお世話になったのはUMSオンコロジークリニック(旧UASオンコロジーセンター)です。

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初発での治療のすすめ 

 

RIPさんのブログより

ブログにメールを頂いて、何度かやり取りした後に「今回は標準治療を受けます。 UAS オンコロジーの治療は再発したら 検討します。」…と、言われる事は実は少なくない。私が鹿児島にいた時、初発の治療の乳がんの奥様おひとりとお話した以外は、再発治療にみえた方としかお話していない。長崎からみえた男性は「うちの病院で出来ることはもうありませんから、お好きな治療をしてください。」と言われてオンコロジーにたどり...
不謹慎な例え話




かくいう私も、同僚に『樹木希林さんが九州で治療されたらしい』という何気ないひと言を聞き、ネットで検索して、全摘後、再発して鹿児島のUASオンコロジーセンターで治療されたという記事に辿りついた。

その治療されたらしいという情報は、時期が新しいものではなく(私が辿りついた時期は、今回の日本アカデミーショーにおける、全身がんです発言よりも数ヶ月前の出来事でしたので)その後オンコロジーセンターのHPを開いたとき、正直なところ半信半疑だった。


そのとき、ここでの治療をするなんてすぐに決心できるものではなかった。
UASオンコロジーについて書いてある記事を色々と探しあて、著書を取り寄せて読み、最終的には植松先生のセカンドオピニオンで決めた(実際には行く前からほぼ決定していました、自分の中では)
なにより抗がん剤をしたくなかったのが一番の思いだった。
私の中に、手術することへの強い抵抗というのはあまりなかった。


それまで、ガイドラインに沿った標準治療が一番優れているといわれ続けた私、『それしかない、その方法が一番いいらしい』と傾きかけたことも何度もある。
それは決心や納得をしたというものとは違い、諦めの境地であったとも言える。

そこから勇気を持って外れようとしても、ある人にとっては大変な壁にぶつかることもあるらしい。
あんな大病院のエライ先生が勧めてくれる治療なのに、いい先生じゃない、一生懸命で。
多数派といわれるもの、みんながそうしているのが間違いであるわけがない。
だまされるんじゃないか?
後悔するよ、高いお金払って。

などなど、まわりからの反対がある人もいるだろう
本人も、外れることでの不安を抱えるくらいなら、みんながやっている、みんなが正しいと言われる治療を選ぶというのも分からなくはない。
なにしろ、まわりに経験者がたくさんいらして、患者の会などに行くと、みんなで辛さを分かち合い、励ましあう事だってできる。
なにしろ、そんな団体には医療関係者が深くかかわっておられ心強く、また病院でお会いするのとは違い、身近に感じ、話せる、仲良くなった気にさえさせてくれる。
勉強会で同じ方向に向かっているという団結力、連帯感さえ生まれるみたいだ。


だけど、RIPさんのブログを読むと、実際、先ずは標準治療し、再発転移してオンコロジーセンターで治療された人は、初発で受ければ良かったと後悔されるとのこと。

初発で標準治療をして頑張ったのに、辛い治療を乗り越えたのに、不満が出るのも当然だろう。
おそらく副作用も相当だったかと想像する。
オンコロジーで治療した後、全く転移がないわけじゃないと思う。
それを理解したうえで、そう仰る。


植松先生は言われる『身体に優しい治療といっても、楽な治療ではない。時には毒にもなり得る。
藁をもつかむ気持ちで選択をしてはいけない』と

だけど初発で治療を受けた私は、知り合いには紹介するだろうし(後はご自分でご判断を)、身内には強引に勧めるだろうと思っています。

私にとっては、副作用が多少あったとしても最初に提案された標準治療に比べて、おそらく何倍も何十倍も優しい治療だったと思えるのです。


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抗がん剤までの執行猶予 

 

2回目のB病院による大腸ポリープの検査をし(その時もポリープは取られません、そこの病院は、あくまでも入院してとるのです)
その治療が終わってからの抗がん剤開始だから外科病棟が混んでいるので一ヶ月先ということになりました。

そんなに待たされていいんだという少しの不安もありましたが、
私には一ヶ月の猶予期間が与えられた!間に合うかもしれない!
もっと調べられる!という嬉しさが沸き起こりました。

ところが、検査をした後で乳腺外科に呼ばれました。
一週間後に病室が空くから、入院してポリープを取った日から、抗がん剤をスタートしましょう!

え?

一ヶ月あると思ってたのが1週間先になったのです。

そこからがもう気持ちはダッシュです。
ここでレールに乗ったらもう取り返しがつかない
やるなら今しかないよ、私!!

って心境でした。


最初に診断を受けたA病院へ行き、そこの先生の意見を聞きました。
僕だったら、この大きさのガンだと術前抗がん剤はしないですけど、手術は温存法です。
術後、抗がん剤をしたくないといったらどうしますか?と聞くと
本人がしないと言うなら仕方ない、それを尊重しますけどね。
と言われました。

オンコロジーセンターの事も聞きましたが
放射線で治るというのは聞いたことがないな と言われました。

私はこのA病院の医師たちの姿勢は好きなんです。
患者を平等な立場(人間対人間)で考えておられるという感じで、スマートです。

よし決めた!
ここでの意見が聞けたから、UASオンコロジーでの治療が不可能であれば、術後の傷跡が多少問題でも、A病院で治療を頼もう。

実はその時にはオンコロジーセンターのセカンドオピニオンの日にちを決めていたのです。
もちろん、植松先生の著書は全部取り寄せていました。
そして、慶応医大の近藤誠先生の著書も同時に取り寄せていました。

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治療計画 その② 

 

これからの治療計画をやっと聞けました。
先ず抗がん剤 効き目を確かめて

手術(内視鏡による)

残りの抗がん剤+ハーセプチン

放射線照射

ホルモン療法3年

長くかかるんだなぁ。。。って感想でした。
その間仕事が出来るんだろうか?
お休みを時々入れながら、でも急に体調が悪いっていうのが続いたら迷惑かけるな

だけど、再発、転移を防ぐための、エビデンスに基づいた標準治療ですから。

私はもう腹をくくるしかないと思った。
どうせならカツラ生活を楽しもう、帽子も好きだし、抗がん剤の副作用に耐えなければ
病院へ行くたびにそんな思いで帰り。

帰るとまた、違う治療はないのか
と心が行ったり来たりしていた。


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治療計画 その① 抗がん剤の有効率 

 

2013.1月

それから数日して『ちゃんとした結果』を聞くために(なんだかおかしな表現ですけど)

診察室に入ると
『おひとりですか?』と聞かれる。

先生としては普通、夫とか家族、友人と一緒に『ちゃんとした結果を、複数で聞き、納得するために診察を受けにくるだろう』と思われていたようだ、私は夫はいないし、泣き崩れることもないし、ひとりで聞けば十分、いつもと同じように私はひとりで医師の前に座る。


そして治療室に入るときはICレコーダーをセットしてカバンに入れて、スイッチオン!
だって一期一句聞き逃さないようにしないと、分からないモヤモヤで家に着いて悩んだり、なにより忘れてしまう(笑)

まず、病理結果が途中が抜けていることを伝えると
『おかしいな』と言われ、改めて結果表をプリントアウトしてくださった。

前回抜けていたのは リンパ節の転移0 血液侵略0 グレード2という箇所だった。
先生が、その日強調されたのはホルモン(+)HER2(+)進行速度、Ki-67が82%ということだった。

大きさは1.4センチだけど、抗がん剤をして小さくする、小さくなるということは、抗がん剤が効いたと判断でき、見えない全身の微細な転移もたたくことが出来たと判断できる。
術前に抗がん剤を使用するのは、その薬が私のがん細胞に効果があるという確認ができる、そうだ。

どうしても抗がん剤が必要。
自分の親戚にももちろん勧めてきたそうだ。
信用のおけるエビデンスに基づき作られたガイドラインで決められている。
みんなその流れに従っている。

私にはその選択しかないということを言われた。

他の選択肢については
免疫療法などは、標準治療と平行されるのならいいけど
単独でやるのは危険、結局患者さんは戻ってきていますよ。

あなたはまだ若い。
70代の方だって、急いで抗がん剤しようと、やる気に?なっておられます。
抗がん剤で弱る?
患者サロンに行ってみてください。
みんな元気で集まってきていますよ。

オンコロジーの治療についても質問した。
3次元か4次元か知らないけど、そんな放射線治療なんて聞いたこともない!と言われました。

治験も提案されましたが、それは唯一するかどうかを選択できることでした。
治験をすると抗がん剤の種類が増えるのです。

『抗がん剤で、それで治るんですよね?』
先生は少し間をおいて答えられました。
『6発に1発の可能性が8発に1発に・・・9発に1発だったら すごいでしょ。』
再発、転移の危険率ですね

すごいでしょ?と言われたけど
私は、たったそれだけの効果しかないんだ って思いました。
15%から、劇的に効いて11%くらいに減少するだけか・・・

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ちゃんとした説明を聞きたい 

 

2013.1月

B病院からプリントアウトされた私の病理結果

家に帰って、結果の説明という冊子と照らし合わせてみるが
結果が足りない・・・グレードっていくつ?リンパの転移ってあるのかないのか・・・

最初の項目が数行飛んでいた。
そこにはリンパ、血液侵襲の数値。 そしてグレードが書いてあるはずの箇所だった。

不信感が募る。

『ちゃんとした病理結果を私は知らされていない』
『私はこれから抗がん剤と手術?それだけ?』
治療計画も分からないことで、不安が増すいっぽう。

『先生、私ちゃんと説明を受けていないと思います。』
勇気を出して、B病院へ電話し、先生から後日詳しく説明すると言われる。

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抗がん剤はするな!友人の助言 

 

2013.1月

抗がん剤はしないで。

音楽仲間が私に言いました。
抗がん剤はやめとき!薬があるから、それで治るから、と。
抗がん剤を始めるまでに届けたいという思いで、私の職場へ本と生アーモンドを持ってきてくれました。

その本は『ガンは治る治せる』と『がんの特効薬は発見済み』
の2冊でした。
後者の本には、ベンズアルデヒドという薬のことが書いてありました。
そして生アーモンドにそれが微量ではあるが含まれているらしい。
京都にある病院で予約の患者さんでいっぱいとのこと、東京にも同じ薬を出される病院があるのもわかった。

だけど、その薬で治りました!という声が見つからない。
もしかすると、末期になり、手段がなくそこへ向かわれる方が多いのかもしれないな?と想像しました。
丸山ワクチン
高額な免疫療法。

確かな証明された治療効果というものは、やはり3大標準治療しかないのか・・・

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乳がんの治療法って 

 

2013.1月

かけていた保険がおりるとわかり、がん治療として『重粒子線治療って言うのがあるらしい』
と聞く。

さっそく調べてみると、乳がんの適応は難しいようだった。
すごく小さいのなら可能とあったが、それでのエビデンスなどの記載はなかった。
陽子線治療は乳がんでやっている所は見つけられなかった。

同僚がある日私に教えてくれた
『樹木希林さんが乳がんで、九州のほうで治療したみたいよ』

家に帰って調べる、すぐに検索出来ました。
UASオンコロジーセンター
放射線による4次元ピンポイント照射。


私が最初にここを知ったのはその時が初めて。
仕事をしていてワイドショー等見る機会もなく、週刊誌なども美容院でみるくらいで、考えてみると、乳がんという言葉だけ知っていても、それに対しての治療法など関心をもったこともなかった。

そんなもんですよね・・・
知り合いに乳がんの方がおられましたが、久しぶりにお会いしたとき、標準治療をされていて、以前のような覇気がなかったので、やっぱりがんになるとみんなしんどそうだな・・・
早く回復されることを願うしかありませんでした。

だけど、いざ自分にふりかかってくると、自分でどうにかしなくちゃいけないわけで

毎晩、仕事から帰ると、時には有給を使って調べていました。

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手術の延期 

 

2013.1月

抗がん剤、それに加えてHER2陽性だから、ハーセプチン(分子標的薬)をするから、心臓に負担がかかる可能性もあるので、検査しましょう。

私は自分の病理検査の結果を詳しく聞くまもなく、先生は、ホルモン○ ハーセプチン とプリントアウトされた結果表にささっと書いて、検査を促される。

抗がん剤に対して抵抗のある私は『それ以外の選択はないのですか?』と聞く。
『微小がん細胞をたたかなくては』
そのように言われた。

心臓のエコーをとりながら、技師さんにも聞く。
『抗がん剤で死ぬことなんてありませんよ!』と断言される。
『みなさんされている治療ですから。』
少し涙ぐんでしまった。これはわかってもらえない悔しさからです。
冷静に考えたら無理もない話なんです。
その方たちはそれを信じて治療されているわけですからね・・・

だけど、外科医はどうなんだろう、自分ががんと分かったら同じような治療を選択するのだろうか?


『心臓は問題なし!良かったですね!!これで治療は問題なく出来ますよ』と言われる。
ぜんぜん喜ぶ気持ちにはなれなかった。

B病院は患者さんでいつも混んでいる。

私はちゃんとした結果もこれからのことも知らずに敷かれたレールにいつのまにか乗っかったような不安感でいっぱいだった。

終わって帰ろうとしたら『あ!血液検査して帰ってくださいね』

検査ばかりで、結果はろくに知らされず、こんなのでみんな治療を始めているのだろうか・・・
いつも私は一人で診察に行くからなのか?
誰かと一緒だったら、もっと詳しく説明してくれるのだろうか?

悶々とした気持ちを抱えて帰る。

家に着いたら、ネットで病気のことを探しまくる。

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抗がん剤に対しての抵抗 

 

2013.1月

医師から、手術の前に抗がん剤をしますと言われ、
抗がん剤は避けたい、今こんなに元気なのに、抗がん剤をやった途端に弱る、確かに病気は見つかったけど、今は病人じゃない。
少なくとも元気に動き回れるし
趣味の音楽だって、深夜まで仲間と集まって練習したり、ライブも続けてきた。週3日そんな日もあった。
翌日は仕事であっても遅刻しないで、やってきたし
(まぁ、要するに無理はしていたんですけどね、体は悲鳴をあげていましたんですね、きっと)

抗がん剤へのはっきりした知識なんて持ち合わせてはいなかったが、それによって、弱り果てる姿は見聞きしてきた。

抗がん剤により、それはたとえ苦痛であっても病気を治すための試練と思い、頑張っておられるんだろうなぁ・・・
と思いつつも
『抗がん剤で殺される』という見出しは頭の隅にずっと残っていた。


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私の病理結果 今後の治療方針 

 

2013.1月

最初にB病院へ受診した時、患者に対し『検査結果の解説と治療法の決定について』という冊子をいただいていた。

そこには、乳がん患者のためのガイドラインという本の紹介があり、それに沿った治療方法、病理結果の解説、抗がん剤の種類など実に丁寧に書かれたものだった。
患者が疑いなく、それに沿った治療を受けるのが間違いではないと思えるものだ。

私は勧められて、ガイドラインを病院の売店で購入していた。

今日は、生検の結果がでたということなので受診をする。
職場には、最初から事情を話していたので、とてもスムーズに通院でき、理解していただき感謝でいっぱいでした。

診察室に入ると、先生は画面を見ながら『もう手術日は決まりましたよ』と言われた。
検査結果は聞いてないけど・・・?
だけど早めに手術ししてもらったほうがいいか くらいに思っていた。

初日にもらった病院側が作られた、その冊子には抗がん剤、放射線治療、HER2、ホルモンレセプターとか、病理結果によって治療内容や使用する薬な名前、副作用などが書いてあった。
だけど、肝心な私の病理検査結果は説明もないどころか、見せられることもなかった。

それでも私の都合と病院の込み具合など、10分くらいの間すり合わせて、手術日は決まった。


とりあえず、手術でしかも内視鏡で、ダメージも少なく、とってしまったら終わる、
だけど一応確認しとかなきゃ。
『先生、ということは私の検査結果では他の治療は必要ないってことですよね?』

医師は『ちょっと待ってよ』
とパソコンの結果を見る。

『あぁ、先に抗がん剤しよう、それから手術をしましょう』

『え?今初めて結果を見られたのですか?』

信じられない気持ちでいっぱいになりました。

抗がん剤はやりたくないんですけど・・・

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紹介状を持ちB病院へ 

 

2012.12月
B病院へは予約していったものの、3時間近く待たされた。

それで、生検と血液検査をする。
思い起こせば、B病院へ行く度に血液検査をしたが、その結果を知らされたことは一度もなかった。

それとPET検査とCT検査を他院でするように言われ予約を入れてもらう。

二つの検査は後日同時に行った。
結果、大腸にキラリと光るものが見つかった。

結果を知り、大腸の内視鏡検査を再び他院でして下さいと言われる。

なにせB病院は混雑しており、検査の予約待ちですぐに出来ないらしい。

お正月をはさんだので、正月明けに近くのクリニックを予約して大腸検査を行う。
結果、S状結腸にポリープが見つかる。

ポリープだったら普通検査のときに採取するって聞くのに、なぜかとってくれなかった。
おそらくB病院へ結果を戻し、そちらでの判断待ちになるのでは?

そのため、再びB病院で大腸内視鏡検査をすることになった。
前日からの下剤使用、検査当日の下剤、日にちを空けずに2度も。。。

下剤をかけることは本当につらい、
ただ不思議なことに2,3日すると身体が軽く感じる。デトックスってことだなぁ・・・と友達と笑って、慰めてみる。

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病院選び 

 

2012.12月

乳がんを見つけてくれた病院は、乳腺外科はなく、外科の医師だった。
外科の中に乳腺に得意な医師がいるといった感じ。

ネットで探し始めた。
県内、県外、有名な病院。
全摘、温存、内視鏡によるもの、免疫療法。

最近話題になってるナグモ医師の病院も、たまたま行き当たった。
乳がん患者の団体を仕切っている方ともお電話でお話することもできた。

そんな中で、私は内視鏡は身体のダメージが少ないのではないかと思い(今考えると、安易やね)
そこへセカンドオピニオンを受けたいと発見してくれた医師に告げる。
その医師は『セカンドオピニオンというだけで、料金が発生します。紹介する形にしましょう』
とデータを用意して下さった。

なんと良いひとなんだろう!信頼できる!
この医師にはオンコロジーへ行く前にも相談に行きました。

そして、紹介状を持ち、地元では大病院と言われるB病院へ向かったのです。

発見してくれた病院を、今後便宜上A病院とします。

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検査結果 がん告知 

 

2012.11月

細胞診の結果を聞きに行く。

乳癌にまちがいありません。

とのこと。

だけど、この位の大きさだから・・・
大丈夫ですよ(と言われた気がする)

長く生きてきたら、こういうこともあるわなぁ・・・と思ってた。

だけど、仕事を終えて結果を聞きに行くとき、駐車場にとめて病院へ向かうときが、一番ドキドキしたな。

保険・・・私のかけている保険はどうだったか?
がん保険・・・入院・・・女性特約・・・治療するのに、休職して、ちゃんとやっていけるか、それが一番心配でした。

何年か前、虫の知らせか?ちゃんと条件を増やして、更新していたのです。
私にしては、本当に驚きの行為でしたね。

16年生きた、愛犬が癌にかかり寝たきりになってたのですが、私ががん告知を受けた後、息を引き取りました。
私が入院したら、この子どうしようって思っていましたが、私のことを考えてくれたのか、私の分まで背負ってくれたのか
ワン君、今までありがとう!
私たちをずっと支えてくれたワン君
ありがとう!

そして2日後、私の誕生日でした。
子供たちが、夕飯に招待してくれました。

母さんは弱音は吐かないよ!
気持ちは元気でいよう!
子供たちに心配させないようにと心に決めました。


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5年ぶりの人間ドッグで 乳がんが見つかる。 

 

2012年11月
久しぶりに人間ドッグに行きました。。
5年前、人間ドッグの翌日、朝目覚めたら片方の耳が突発性難聴になり、それ以来避けていたからです。

突発性難聴は原因不明とは知っていますが、その前日、人間ドッグとインフルエンザの予防注射をしていたので、人間ドッグもインフルエンザの予防注射も不安を感じ、あれからやっていませんでした。

インフルエンザワクチンが『わるさ』した可能性もあるかもしれないな、とは言われましたが。
胃カメラ検査で少しウトウトするような注射をされたのが、ちゃんと血管に入っておらず、全部液が身体に漏れていたのも事実でした。

だけど、今年は人間ドッグやってみようかな?
と4月の段階で職場から問われた時に思ったのです。

今となっては、虫の知らせだったようにも思えます。


誕生月の人間ドッグを全て終わり、総合評価を聞くため院長先生の診察を受ける。

先生はエコーで確認をとりながら、私にそれを見せ、
『これは、おそらく乳がんだと思います、形からみて、間違いないと思われます、これから細胞をとり検査しますね』

マンモでの結果もみせていただくが、全体に白っぽく、私にはよくわからない。
でもエコーでははっきりわかった。

先生は何度も診てもらったことがあるが、いつも丁寧で真摯で
私も真っ直ぐに受け入れられる雰囲気がおありだ。
『そうですか』
私は冷静に返事した。

今となって思い返すと、乳がんはとってしまうと簡単に治るもんだと思い込んでいた。無知でした。
私の子どもはとても難しい病気を抱えており、子供に対する思い、私が何も出来ないという、どうしようもない辛さや不安さに比べると、自分の病気は随分と気が楽だって、そう思ったし、今でも同じ思いです。

その日は待ち時間があるから文庫本も用意していて、ほとんど読み終えていた。
それは、奥さんが病気で亡くなるが、静かで暖かい愛を感じる物語で、私の気持ちもほっこりとしていて、とても静かだった。

あの本に感謝するくらいだ。
 ↓これがそう
写真 (1)



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